わたしはモチベを「上げる」ことをやめた
今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」
モチベーションを上げるもの、イコール、楽しくなったりやる気になったりというポジティブな気分にさせてくれるモノや事柄。というのがわたしの認識。生きていく上で、そういう存在は絶対にあったほうがいいと思う。
「好きな音楽を聴くと」
「好きな本を読むと」
「好きな映画を観ると」
「好きな人と会うと」
そうすると自分のモチベーションが上がるんだ!というものが人それぞれあるでしょう。
わたしは以前、どうしてもやる気が出ない時や頑張れない時、それら大好きなものの力を借りて気力を上げ、どうにかしようともがくことが多かったのですが、その結果、見事に潰れました、メンタルが。もともと豆腐メンタルなので潰れやすいという性質はありますが。
潰れたメンタルをある程度復活させてからも、相変わらずわたしは好きなものたちの力を借りてもがくばかり。で、時々潰れる。しばらくするとちょっと復活する、もがく、潰れる、復活する、の繰り返し。
ある時、ふと思ったんです。モチベって「上げ」なきゃいけないの?どうにかして気持ちを上向きにして頑張らなきゃいけないの?好きなものの力を借りないとどうにかできないようなモチベなら、いっそ放っておいてみようかな、放っておいたらどうなるんだろう?と。
そのために、頑張ることをやめました。やる気が出ない時は無理にやろうとするのをやめました。しかし何もかも放棄したのではなく「それは本当に今すぐモチベを上げてまでやらなくてはならないことなのか?」と考え、手を抜ける箇所は頑張らないように、ゆるーく少しだけやる程度にとどめるようにしました。頑張るべきところは手を抜かないように。自分の中でのメリハリをつけるようにしたんです。
その結果、今までわたしのモチベーションを上げてくれていた音楽や本やゲーム・・・好きなものたちは、それまで以上に大好きなものになりました。「頑張る時に必要なもの」から「人生を楽しむためのもの」になったのです。ちょっと気持ちに余裕が出たような気がします。
これからもゆるーく楽しく生きていきたいな。