よもぎ日記

ゲームや読書が好きなインドア派。平凡な日常ネタばかりになると思いますが、インターネットの片隅でこっそり生きていくつもりです。

【マンガ】こぐまのケーキ屋さん そのに カメントツ

よもぎです。

大好きな「こぐまのケーキ屋さん」の2巻が出ました。Twitterで読んではいますが、何度も読み返したくなる上に装丁が素敵なので、これは必ず紙で買うと決めている作品です。

 

今作のこぐま店長は、小学校でお料理の先生になったり、店員さんとお花見や水族館へ出かけたり、色々な体験をしています。それらの体験はこの先店長のケーキ作りにも反映されていくのかな。

 

前作で素敵だった巻末の書き下ろし。今作も良かったです。店員さんの過去が少し気になってしまう展開でしたが・・・彼がどんな風に生きてきたのかは今のところまだ不明。基本的にこの作品では、店長と店員さんの「ほのぼのとした日常」だけを眺めていたい。だけど、もし、店員さんにとって何か大きく、もしかしたら辛い出来事があって、その結果、今の穏やかな彼が出来上がったのだとすると、その過程を知りたいような気もします。

 

店長が知らない色んなことを教えてあげる店員さん。彼の心の内には一体どんな思いがあるのでしょう。わたし達読者が思っている以上に彼は大人なのかもしれません。わたしは店長と出会う前の店員さんスピンオフが出たら間違いなく食いつきます。

 

この作品もいつか終わりを迎えることと思いますが、その時には店長も店員さんも彼らのまわりの人や動物達も、みんな幸せでニコニコ笑っててくれたらわたしも幸せだな。

 

108ページの3コマ目に店員さんの思いが溢れているように感じました。