よもぎ日記

ゲームや読書が好きなインドア派。平凡な日常ネタばかりになると思いますが、インターネットの片隅でこっそり生きていくつもりです。

出る杭は打たれるのかな、と思った。

よもぎです。

 

人間関係って、素敵だなと思えるときもあれば、逆に嫌になってしまうときもありますよね。

 

最近、ある方から「実はあの人が苦手で…」と、共通の知人(Aさんとでもしましょうか)の名を打ち明けられて、へぇーそうなんだ、と思ったのですが、そのAさんについては他の人からも「実はちょっとAさんが、あまり…」という話を聞いたことがありまして。

 

おやおや?ずいぶんあちこちから敬遠されてますな?なにゆえ?と考えたところ、Aさんは割とはっきり意見を述べる方なんですよね。わたしに打ち明けた方はまた違うタイプで、あまりガンガン物を言う感じではなくて。

 

あ、それなら苦手意識持つのも納得。と思った次第。もしかしたらもっと直接的な出来事があった故かもしれませんがそこまではわからないので、あくまでも推測です。

 

わたしはAさん、嫌いではないです。「Aさんにはちょっと気を付けた方がいい」という話を他方面からも耳にしていたので若干身構えたんですが、話してみるとわたしにとっては全然嫌な人ではないし、むしろ他の方々が言うのとは逆の心配症的な面もあることを知ったので、誤解されやすい人なのかも…と思いました。

 

意見を交わすのが決して活発とは言えずむしろ控えめな場では、Aさんのようにはっきり次々と意見を出す方は目立ってしまうんですよね…。それが他の方々の目には強引にうつり「苦手」となってしまったのかなあ、と。

 

タイプの違う人に苦手意識を抱くのは仕方ない事だと思うんです。ただそこでツンケンした態度をとるか、表面上は穏やかに接するかで相手との関係も変わってきますよね。大人の対応ってやつです。コイツだけはどうしても我慢ならねえ!と憤ってしまう場合はまた別でしょうが。

 

その場が険悪だったとは聞いていないので、皆さん、穏やかな対応をされてきたのだと思います。陰で我慢もされたのでしょうが…。さすがです。大人です。

 

でもやはり、目立つと嫌悪感にも繋がりやすいのかもしれませんね。そういえば、活発に意見をやりとりすることが当たり前になるような教育をわたし自身、学校で受けた覚えがないので、いつの間にかわたしを含めた多くの人はそういう体質に育てられてしまったのでしょうか。

 

最近わたし、我ながら前に出すぎてるなと思いつつも割と言いたいことを言った場面があったので、もしかすると「よもぎのヤツには気を付けた方がいいよ」と言われてるかもしれません笑。

 

や、ホントにそうなら笑えませんけどね、実際。でも可能性はあるなあと思っていたところへ今回の打ち明け話だったので、出る杭は打たれる宿命にあるのだろうなあ、と、ぼんやりとですが思いました。打ち明けてくださった方は、ただ「苦手」と話してくれただけで、特に対象の人物を叩いたりはしていないです。だから「出る杭を打つ」は言い過ぎな感が否めませんが、わたしの語彙力がアレでソレなせいなので察してください。

 

みんなが出る杭になっちゃえば打つ気にもならないんだろうけどなあ。性格の合う合わないもあるから、難しいですよね。