よもぎ日記

ゲームや読書が好きなインドア派。平凡な日常ネタばかりになると思いますが、インターネットの片隅でこっそり生きていくつもりです。

普段読書をしない人には児童書をおすすめします。

今週のお題「読書の秋」

 

本日二度目の登場、よもぎです。

 

みなさーん!本、読んでますかぁー?わたしは毎日なにかしら読んでますよー!がっつり読む日もあれば、ほんの数ページ読んで終わりの日もあります。仕事や勉強で必要、というのではなく完全に「趣味」の域なので、好きな時に好きなように読みます。

 

わたしの周囲の人たちはあまり本を読まない人が多いのですが、たまーに「読書しようと思うんだけど、どういうのを読んだらいいのかな」と声をかけられることがあります。そんな時、わたしは児童書をおすすめする事が多いです。

 

児童書。子供のための本。ですよね、一般的な解釈としては。でも大人が読んでもいいんです。

 

例えば「名作」といわれる作品、たくさんありますよね。子供の頃、学校の図書室や地域の図書館で見かけたけど…でもそれらの本は表紙が古臭くて手に取る気すらしなくて…結局未読のまま大人になってしまった…。なんて人も多いのではないのでしょうか。まぁわたしのことなんですけどね。

 

そこでおすすめなのが児童書なんです。児童書の良いところは、何と言っても「使われている言葉が易しいところ」です。そりゃそうです、そもそも子供が理解できるように書かれているのですから。だからこそ、普段は本を読まない大人のみなさんに手にとっていただきたいんです。

 

言葉が易しいので、本を読み慣れていない人でもスラスラ読めちゃう。スラスラ読めるからあっという間に読了できちゃう。どういう物語なのか、ざっくりと内容も理解できちゃう。お得ぅ☆

 

わたしはこの方法で「西遊記」を読了しました。児童書でも全3巻と少し長めでしたが、本来はもう少し長いそうで。子供向けではない部分を省略していたようですが、それでもかなり面白かったです。

 

あとね、意外と大人になると読まないのが、絵本。絵本はいいぞ!ほんとにいいぞ!

 

大人になった今だからこそわかる物語の深さが隠されている作品が多い気がします。「わすれられないおくりもの」とか、大人が読んだら号泣ですよ、号泣。美しい絵を見ながら味わう物語。絵本は芸術です。「どい かや」さんの絵本は優しい世界がとても素敵でわたしは「かえるのピータン」が好きです。「岡田よしたか」さんの絵本も面白いですよ。迫力ある絵でシュールな内容。関西弁で書かれており、読了後は関西弁を誰かに教えてもらいたくなります(わたしは北海道民)そして関西弁で声に出して読みたい!

 

もしもこの週末、予定が何もなければ図書館へ行ってみませんか?絵本ならほんの数分もあれば読めます。児童書なら、作品にもよりますが小一時間もあれば読了できるのではないでしょうか。作品の中に出てくる短い一文が、心を強く揺さぶることもあります。そんな本がきっと、あなたを書棚で待っていますよ。