【読了】閃光スクランブル 加藤シゲアキ
よもぎです。
読了しました。
前作の「ピンクとグレー」が結構良くて
とても期待しての２冊目です。
期待値が高かったかな？と思ってしまいました。
面白いことは面白いのですが
都合の良い展開がちょっと目に付いてしまって。
突然の豪雨とか、鹿とか。
しかし、著者自身も芸能界にいらっしゃるせいか
やはりその世界の描写は生々しさを感じます。
テレビで見る彼らはキラキラしていて
それに憧れる人も多数います。
その輝きの裏で、どんな苦労や苦悩があり
どんな大変な思いをしているのか・・・。
一般人のわたしには想像もつきません。
ただ、途方も無い努力を重ねているのだろうな
ということだけは想像できます。
加藤さんの作品はこの時点ではまだ成長過程なのかな。
今後も応援し続けたい作家の一人であり
目が離せません。
