【マンガ】鬼灯の冷徹 27巻 江口夏実
よもぎです。
「死んだら天国か地獄にいくんだよ。生前の行い次第だよ」という話は誰もが子供のころ、大人に聞かされたかと思います。天国も地獄も本当にあるのかわかりませんが、地獄が舞台となっているマンガ、鬼灯の冷徹の新刊が先日発売されました。
これ、1巻からずっと買い続けていて、新刊が出るのを心待ちにしている作品のひとつなんです。
地獄が舞台と言っても重々しい感じではなく、いうなれば「地獄コメディ」といったところでしょうか。
閻魔大王の補佐官であるドS(本人は自覚なし)の鬼・鬼灯様をはじめとする個性豊かな地獄のキャラクターたちが繰り広げる、肩の力を抜いて読める作品です。今作は特に、御伽噺の配役を身近な人にあてはめてその物語をすすめていくお話が好きでした。
どのお話も基本的には一話完結(毎回オチがきれい)なのですが、キャラクターの相関があるのでいきなりこの巻から読み始めると、ちょっとついていけないかもしれませんね。
あ、あと、今作でヒスミドが好きになってしまいました。めっちゃ気になる~!